今年の一太郎2019プレミアムは辞書目的で「買い」だと思う

さすがに毎年買うつもりはなかったのだけれど、結果として

  • 一太郎2017プレミアム
  • 一太郎2018プレミアム
  • 一太郎2019プレミアム

と三年連続で一太郎プレミアムを購入するに至った。

正直なところ一太郎のワープロソフトそのものはあまり使っていなくて、同人小説の製本原稿を作るときだとか、KDP出版用の電子書籍データーを作るときくらいしか一太郎を起動していない。

活用しているとは言いがたいワープロソフトのためになぜ毎年1万5千円も支出するのか。

それは、一太郎プレミアムはおまけが本体!と言っても過言ではないほど、おまけが豪勢かつ魅力的だからである。今年はさすがにいいかな、と思ってもついついおまけに釣られて買ってしまう。

例えば一太郎2017プレミアムでは

  • フォントワークス厳選10書体
  • 岩波国語辞典
  • 明鏡ことわざ成句使い方辞典
  • 大修館四字熟語辞典
  • ジーニアス英和/和英辞典

一太郎2018プレミアムでは

  • イワタ書体
  • 広辞苑 第七版

一太郎2019プレミアムでは

  • 秀英体
  • 日本語シソーラス 第二版 類語検索辞典
  • 明鏡国語辞典 第二版

がプレミアム限定特典としてついてくる。

フォントのことは門外漢でよく分からないが、特典の有料フォントと電子辞書だけで十分に本体価格の元が取れてしまうのである。

今年度版の一太郎2019プレミアム付属の『日本語シソーラス 第二版 類語検索辞典』は単体で16,200円するし、『明鏡国語辞典 第二版』単体でも3,132円する。

ふつうに買ったら計2万円くらいする辞書に合わせて、ワープロソフトと音声読み上げソフトと有料フォントとフォトレタッチソフトとその他諸々がセットになって1万5千円で手に入る一太郎プレミアムは、ふつうにめちゃくちゃお得なのだ。(文章を書く人にとっては)

国語辞典系の電子辞書は毎年何かしらついてくる(岩波、広辞苑、明鏡)けれども、類語辞典が特典になるのはそうそう何度もある機会ではないと思う。

『日本語シソーラス 第二版 類語検索辞典』が入っている今年の一太郎プレミアムは間違いなく「買い」だと太鼓判を押せる。

一太郎プレミアム付属の電子辞書は何が便利なのか?

一太郎プレミアム付属の電子辞書(for ATOK版)の圧倒的に便利なところは、辞書を引く手間がまったくかからない点にある。

例えばすぐ上の段落に書いた『太鼓判を押せる』の太鼓判の文字列を選択して「Ctrlキー」を2回連続で押すと、辞書の見出し語の項目が即座に立ち上がり、意味を調べることができる。

上のキャプチャでは、インストール済みの『岩波国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典・広辞苑・日本語シソーラス・明鏡国語辞典』の4つの辞書が起動し、それぞれ横断検索ができる。

解説文中で分からない言葉があれば、その語句の意味も即座に引けるし、

たいこばんをおす【太鼓判を押・す】

絶対に確実であると保証する。
「彼の人柄については誰もが━」
[注意]よくないことにいうのは誤り。「× 不良品の━・される」

明鏡国語辞典 第二版 (C) Kitahara Yasuo and Taishukan, 2011-2018

のように、引用可能な著作者表記付きの形で内容をコピー&ペーストすることもできる。

あともちろんながら、入力モードが「ATOK日本語入力」ではなく「Google日本語入力」や「IME」のときでもATOK電子辞書は問題なく起動できる。

PCで使える電子辞書としてはロゴヴィスタの製品も持っているけれども、使い勝手に関しては圧倒的にATOK電子辞書が勝っている。

知らない言葉があったときに1秒以内に辞書を引ける、一太郎プレミアム付属の電子辞書(for ATOK版)は本当にストレスフリーなのである。

ちなみに『日本語シソーラス 第二版 類語検索辞典 for ATOK』で「太鼓判」の類義語を調べると

  • 極め付き
  • 極印(ごくいん)付き
  • 折紙付き 折紙を付ける
  • 御(お)墨付き 墨付き
  • 金箔付き 箔付き
  • 保証付き

のような類義語一覧が表示される。ATOK国語辞典と併せて使えば百人力だ。

「ATOK日本語入力×日本語シソーラス」にはさらにすごい機能があって、連想変換『類語ファインダー』なるモードがある。

例えば「ひゃくにんりき」の変換確定をする前に「Ctrlキー + Tabキー」を同時押しすると、連想変換ウィンドウが立ち上がる。

すると上のキャプチャのように「大船に乗ったよう」だとか「頼りがいがある」だとか、「百人力」を連想させる関連語句を提案してくれる。

とても便利だ。

正直なところATOKの便利機能は数が多すぎて持て余しているのだけれど、おまけの電子辞書だけでも十分に満足している。

以上、宣伝のようになってしまったが、一太郎プレミアムはおまけがすごいよ!というお話でした。

(了)

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当記事の執筆者
五条ダン

研究対象は《ナメクジオバケ》。「現実は甘くない。だからこそ甘さが必要である」をモットーとする。修辞技法(レトリック)の分析を得意とし、文体に重きを置く創作スタイルを好む。しかし筆速はナメクジの歩みのように遅い。

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