ワールド(世界観)
物語舞台の世界構造について幅広く占います。
タロットプロットの「ワールド」占いでは、156枚のうち12枚のカードがランダムに抽出されます。SFやファンタジーなど細密な舞台設計が必要となる場合に使用します。占い項目は①政治、②経済、③宗教、④軍事、⑤歴史、⑥文化・教育、⑦科学、⑧自然環境、⑨住居、⑩国民、⑪権力者、⑫本質に分かれています。
上のカードをクリックすると、占いが始まります。
(オプション)
占い結果を別のモードで開く
[ SPモード / EXモード ]
SPモード:タロット占いのようにカードを並べて展開します。カードをクリックすると表向きになり、キーワードヒントが表示されます。
EXモード:占い結果を即時に画面全体に開示します。アニメーション等はなく、カードは初めから表向きで表示されます。
Q:ガイドを表示
ガイド:世界観を設定する(占い例)
占い例
世界観設定例
1.政治(下心)
表向きは国民のために尽くしている政治だが、腹の底では良からぬことを考えている。
2.経済(不満)
経済成長が滞っており不満が高まっている。国内総生産が低迷している。デフレ不況。
3.宗教(思索)
教会はひっそりとしており、目立った動きはない。宗教は国民ひとりひとりの心の内に根付いており、それは瞑想や祈りといった穏やかな形で生活にとけている。
4.軍事(徒労)
外交問題はぐだぐだの状態で、労多くして功少なし。戦争終結後も領土問題が解決せず、関係者の誰もが疲れ果てている。
5.歴史(完成)
ひとつの歴史が完成してしまっており、革命などが起こる予兆はない。
6.文化(不正)
何らかの不正が行われている。教育の機会が不平等である。教育機関が腐敗している。思想統制が秘かに図られている。
7.科学(裏目)
科学技術の発展が裏目となって、政府の良からぬ計画のために利用されている。
8.自然(未完)
まだ開拓されていない土地がたくさん残っている。人類未踏の地が近くに存在する。
9.住居(過労)
住民の生活環境が苦しい。働いても働いても楽にならない。
10.国民(諦観)
生活が苦しく、収入に不満はあるものの、国民の多くはそのことをあきらめている。
11.権力(希望)
(国民たちが諦観しているのと対照的に)権力者は何か途方もない夢を実現させるべく、希望に満ちている。
12.本質(迅速)
「一刻も早く成し遂げなければ」という政府や権力者たちの焦りが、国に歪みを引き起こしている。
占いのポイント
カードのキーワードは、ポジティブな意味のものとネガティブな意味のものとがおよそ半々の割合で存在します。
したがって世界観設計で12枚のカードを引いた場合には「経済は良い状態だけれども、科学は悪い状態だね」といったふうに、その世界の良い部分と悪い部分の双方が提示されることとなります。
「良いところもあるけれど、悪いところもある」(完全なユートピアも完全なディストピアも存在しない)はどんな世界にも当てはまる言葉で、これを突き詰めて考えていくことでリアリティのある世界観ができあがります。
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