ストーリー(物語設計)
主人公の視点から見た物語の流れを占います。
タロットプロットの「ストーリー」占いでは、156枚のうち9枚のカードがランダムに抽出されます。主人公の視点から物語設計を行うことができます。占い項目は①過去、②現在、③未来、④願望、⑤敵対者、⑥援助者、⑦試練、⑧葛藤、⑨最終結末に分かれています。
上のカードをクリックすると、占いが始まります。
(オプション)
占い結果を別のモードで開く
[ SPモード / EXモード ]
SPモード:タロット占いのようにカードを並べて展開します。カードをクリックすると表向きになり、キーワードヒントが表示されます。
EXモード:占い結果を即時に画面全体に開示します。アニメーション等はなく、カードは初めから表向きで表示されます。
Q:ガイドを表示
ガイド:物語を設計する(占い例)
占い例
ストーリー作成例
1.主人公の過去 『軽薄』
主人公は、自分の軽薄な言動で友人を傷つけてしまった過去を悔いている。友人とは高校に上がるときに離れ離れになってしまい、その後会っていない。主人公は現在高校二年生である。
2.主人公の現在 『古傷』
ある日主人公のクラスに転校生がやってくる。転校してきたのは喧嘩別れしたはずの友人だった。友人の性格は、別人になったかのように一変。主人公は友人が変わってしまったのは自分のせいだと気に病む。
3.主人公の未来 『実利』
主人公は現実を見据え、冷静沈着に問題に対処するようになる。大人になる。
4.願望 『完遂』
主人公の願いは、友人と仲直りして、過去に出来なかったことをやり遂げることである。その願望は、自分ひとりでは達成不能で、友人とふたりでやらなければ成し遂げられないものであるとする。
5.敵対者 『損失』
主人公の願望を邪魔するのは、事故や災害による損失である。アクシデントの発生によって、主人公と友人はもう二度と会えなくなる(死別を含む)状況に追い込まれる。
6.援助者 『悪化』
主人公の願望成就を支援するものはなく、状況はますます悪化する。外部の支援が頼れない中、主人公は自分たったひとりの力で、友人を窮地から救わなくてはならない。
(修正案)主人公と援助者の関係が悪化する(見放される)/病気やアクシデントによって援助者からの協力が得られなくなる。
7.試練 『冒険』
主人公の試練は、冒険。リスクを冒して物事に挑戦しなくてはならない。それは未だ誰も試したことのない、不確実で危険な行為である。主人公は友人を助けるために、ひとりで障害に挑む。
8.葛藤 『不屈』
主人公にとっての葛藤は「ここであきらめてしまった方が楽になるのでは」という疑問である。主人公は自分の願いさえ捨ててしまえば、今の過酷な環境を抜けて楽になれることを知っている。
9.結末→『助言』
過去の失敗と後悔を克服し、主人公は友人を助けることに成功する。
占いのポイント
占いづらいなと思ったら、キーワードの解釈の幅を広げるか、あるいは正反対の意味にしてみると取っ掛かりが掴みやすくなります。(例えば「主人公の願望」の項目に【不正】が出てきたら「主人公は不正が許せない人間で、不正な者に制裁を与えることを欲している」と読み替える)
キーワードや解説文を読まずに、写真からのインスピレーションを頼りにするのも一案です。
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