1.過去
1.過去
主人公の過去の状況、現在に至るきっかけとなった出来事、幼少時代に抱えていた問題
キーワード: 敗北
ヒント:勝負に負ける/劣等感、屈辱感、コンプレックス、卑屈な態度/自尊心や自信が持てなくなる/いじめられっ子/社会的に搾取される立場、負け組/恋敵に打ち負ける/寝取られ/金銭を巻き上げられる/格差の広がった社会/出世し損ねる/選挙で落選する/負け戦/持病が悪化する/ワンドの6《逆位置》
2.現在
2.現在
主人公の現在の状況、今抱えている課題について
キーワード: 野心
ヒント:現状に満足せずその先を追い求める/利潤をとことん追究する/大きな飛躍を欲している/分不相応な相手に恋している/無謀な夢を努力によって勝ち取ろうとする/目標達成のために多くの犠牲を払ってきた/経営者や夢見る戦士/人生の一発逆転を狙っている/ワンドの2《正位置》
3.未来
3.未来
主人公の未来の状況、近いうちに訪れる出来事、主人公がこのまま変わらなければ陥るであろう事態
キーワード: 下心
ヒント:本音を隠して相手に近づく/聖人君子に見える人物が腹の底では良からぬことを考えている/悪巧みをする/裏のある親切心/本当の狙いは別にある/ペンタクルの9《逆位置》
7.試練
7.試練
主人公が乗り越えなければならない試練、あるいは克服のために必要なもの
キーワード: 努力
ヒント:真面目にコツコツと鍛錬を積み、知識や技能を身につけプロフェッショナルとなった人/熟練した職人/地道な努力が功を奏した/向上心が高い/決して奢らず、黙々と修行を続ける/努力で勝ち取る恋/少しづつお金を貯める/勤勉家/ハードワーカー/運や他人に頼らずに、自分の力で道を切り開く/ペンタクルの3《正位置》
9.結末
9.結末
物語を通して、主人公はどのように変化、成長するのか
キーワード: 杜撰
ヒント:ずさん、いいかげんでぞんざいで間違いが多い/重大な手抜かりがある/大切な約束をすっぽかす、遅刻する/機密情報をうっかり漏洩してしまう/赤子を取り違える/無実の人を逮捕する/金庫の鍵を締めるのを忘れる/Page of Pentacles ペンタクルのペイジ《逆位置》
8.葛藤
8.葛藤
主人公を苦しめる心の闇、自分の内側で対立しているもの
キーワード: 保身
ヒント:戦線を脱し、安全な場所に避難する/争いごとを避け、火の粉の届かない場所から静観する/自分の身や、大切な人を守るために戦いよりも逃げることを優先させる/親友から嫌われることが怖くて自分の恋をあきらめる/困難からの脱出/防御や回避技術に長けている/自分が変わることや傷つくことを恐れる/安定志向/ソードの6《正位置》
4.願望
4.願望
主人公が一番手に入れたいもの、あるいは克服したいと思っているもの、行動原理、目的意識
キーワード: 批判
ヒント:他者を蔑む/人の欠点をあげつらう/あたまでっかちな恋愛/学歴至上主義/自分にも厳しく他者にも厳しい/対等に打ち解けて話せる人がいない/高すぎるプライド/周囲との摩擦によるフラストレーション/理解者を探している/批判的な努力家/実力がすべて/甘えを許さない/論破する/2.THE HIGE PRIESTESS 女教皇《逆位置》
5.敵対者
5.敵対者
主人公の願望を邪魔する人物や事件、出来事
キーワード: 回復
ヒント:病気や怪我が治る/状況が好転する兆しが見える/景気が回復する/失った力を取り戻す/別れたはずの恋人が帰ってくる/失敗から立ち直る/治癒能力が高い/誰かを助けたりサポートするための能力/医療福祉関係の人物/停滞していた物事が再び動き出す/友だちと仲直りする/元の(好ましい)状態に戻る/ソードの4《逆位置》
6.援助者
6.援助者
主人公の望みを叶えるのに協力してくれる人物、道具、あるいは幸運な出来事
キーワード: 過労
ヒント:報われない努力と疲弊した精神/相手に尽くしているのに報われない恋/実力を発揮できない職場/理不尽な環境でも仕方なく耐えなければならない状況/辞めたくても辞めさせてくれない組織/頑張りすぎており休息を必要としている/12.THE HANGED MAN 吊し人《逆位置》
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