7.本質
7.本質
人物の本質的性質。あるいは、人物の抱える根本的な課題
キーワード: 未知
ヒント:新しい仕事を始める/人類未踏のダンジョン/能力を解明できない人物/姿の見えない敵/行ったことのない初めての土地/目的を探すために移動する/好奇心旺盛な旅人/勝つか負けるか判断の付かない戦い/情報が不足している/Knight of Wands ワンドのナイト《正位置》
4.第三者
4.第三者
第三者(客観的視点)から見た場合の、人物の性質。社会的評価、周囲から期待されている役割。他者によく知られている性格、印象
キーワード: 調和
ヒント:バランスを重んじる/和の精神/戦いよりも話し合いで解決する/和解に持っていくための交渉人/傍から見てもお似合いのカップル/攻守バランスの良い能力/他者に話を合わせることを得意とするコミュニケーション能力/息のピッタリあったパートナー/幼馴染、双子/均衡の取れた状態/ソードの2《正位置》
6.自己
6.自己
人物の自己評価。自分だけが知っている自分自身の心。抱えている闇や、奥底に秘めている願望。まだ誰にも知られていない本音
キーワード: 臆病
ヒント:潜在能力は高いのに、自信がなくて能力を発揮できない/気弱/自分の力で解決できるはずの問題に怯えている/悲観主義/実力はあるのに自虐的/見えない敵を恐れる/自分にはできないと思い込んでいる/日の目の当たらない才能/思い切りがつかず自分の殻に閉じこもっている/意志薄弱/周囲を驚嘆させるような能力を秘めているのにそれを表に出そうとはしない/相手を傷つけることを恐れて親しくなれない/1.THE MAGICIAN 魔術師《逆位置》
5.主人公
5.主人公
主人公から見た場合の、人物の性質。あるいは人物と主人公の特別な関係性
キーワード: 慎重
ヒント:注意深い性格/失敗を恐れていてゆっくりとしか進めない/あるいは自分が失敗することを想定したうえで策を講じている/告白の機会をじっくりと窺っている/即座に行動せず、熟慮を重ねる/不確実性の高い解決策を嫌う/Queen of Pentacles ペンタクルのクイーン《正位置》
1.過去
1.過去
人物がかつて抱えていた問題、過去の状況、トラウマあるいは成功体験
キーワード: 横柄
ヒント:驕り高ぶって人を見下す/高いプライド/無礼な態度を取ってしまう/見栄を張る/お高くとまるお嬢様/傲慢な態度で神の怒りを買う人類(バベルの塔)/行き過ぎた科学技術、環境破壊/威張った役人、教師、政治家/自己中心的でわがまま/協調性がない/Queen of Wands ワンドのクイーン《逆位置》
2.現在
2.現在
人物が今抱えている問題、現在の状況
キーワード: 惰性
ヒント:なんとなくだらだらと続けている状態/マンネリに飽き飽きとしている/何事も面倒くさい/不摂生/堕落した生活/このままでいいと思っている/ぐだぐだと維持している人間関係/ときめき感の失われた恋/向上心がなく、成長が止まる/危機感の欠如/14.TEMPERANCE 節制《逆位置》
3.未来
3.未来
人物の未来に降りかかるであろう問題、あるいは将来の不安や願望
キーワード: 崩壊
ヒント:当たり前の日常がいきなり崩れる/事態の急変/外部環境の変化により激変する人生/これまでの安定した生活がなくなる/恋人の衝撃な秘密を知ってしまう/誰かに隠し事がばれる/一度知ってしまえば元には戻れない関係/今まで信じてきた価値観が音を立てて崩れる/計画の頓挫/災害や金融危機/頽廃的な生き方/退職を決意する/恋人にふられる/目が覚める/16.THE TOWER 塔《正位置》
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