【購入レビュー】MIYATA SJクロスを買って半年が経ちました

去年にMIYATA SJクロスを購入し、実際に乗り始めてから半年になります。街乗りクロスの良いところも悪いところも分かってきました。今回はその購入レビューをしようと思います。

MIYATA SJクロス

フォルムがかっこいいMIYATA SJクロス

私が買ったのはグリーン色なのですが、一番気に入っているのはデザインですね。

シンプルかつスタイリッシュで、安物感がありません。MIYATAのロゴもなかなかクールです。

デザインの他で良かったなと思うのが、バスケットです。バスケットは横幅がありますので、一般的なママチャリのカゴよりも容量が大きいです。

スーパーで買い物をしたときに、買い物袋が2つ横に入るのですね。大きなバスケットがある、という点は重宝しています。

ママチャリからクロスバイクに乗り換えようとするときの注意点

私はママチャリ(シティサイクル)から今回初めてクロスバイクに乗り替えました。最初はいろいろと戸惑う点が多かったです。

まず、サドルが高すぎて、足がつま先立ちでないと地面につかないのですね。これはクロスバイクだとそうなるようです。

ですから、(例えば信号機がとても多い道など)停車機会が多い道ですと、乗り降りがしづらいクロスバイクは不便に感じることが多いと思います。

また、クロスバイクはサドルが高くてそのままは跨げません。いったんサドルを飛び越して後ろから跨いでから、そのあと立ち乗りをする形でサドルに座ります。

「クロスバイク 乗り方」でyoutubeで検索してみれば、乗り方を解説した動画が出てきて参考になるかと思います。

クロスバイクはママチャリと違って、乗り降りの方法が違ってきます。慣れるには時間がかかるものと考えておいた方が良いでしょう。

MIYATA SJクロス

ちなみにMIYATA SJクロスは7段変速ですが、最高の7段にギアを入れても意外と軽いです。本格的なスポーツ自転車と比べると、そんなにスピードは出せないかと。

もちろん、三段変速のママチャリと比べるとはるかに速いです。車道に設けられた自転車専用道を走るときはクロスバイクとしての恩恵を受けられると思います。重量も18.4kgとママチャリよりかは軽量です。

ただ、自転車通行可の歩道を走るときなんかは、地面に足がつきやすく走行安定性も高いママチャリの方が安全だと思います。

MIYATA SJクロスは街乗りのためのクロスです。しかし、もし「電動自転車」を買える予算があるのでしたら、電動自転車を買った方が便利でしょう。

坂道の数にもよるものの、街乗り目的だとクロスバイクよりも電動自転車の方が利便性は高いです。坂道がすいすい登れる分、トータルでは電動の方が速いです。

例えば通勤・通学で、10kmくらい川沿いの直線道路を走る――みたいな用途でしたら、MIYATA SJクロスは(バッテリー切れの心配のある電動自転車よりも)その目的を満たせると思います。

MIYATA SJクロスの購入場所

私はcyma(サイマ)という自転車通販のサイトで買いました。関西地域ですと、よくFM802のラジオでCMしている会社ですね。

整備済みのものが送られてきて、到着後すぐに乗れます。組み立て等は一切不要です。防犯登録もやってくれます。

段ボール等には入れられておらず、自転車がそのまま配達されてきます。なので梱包を解く手間もなく、そのまま駐輪場に持って行けます。

ネットで自転車を買ったのは初めてですが、なかなか便利ですね。

電動自転車を買う予算はないけれど、通勤・通学のための街乗り自転車がほしい」という人にMIYATA SJクロスは向いていると感じます。

逆に、電動自転車を買う予算があるのであれば、電動を買った方が(クロスよりも)街乗りは便利です。この点だけはよく考慮しておいた方が良いかと思います。

一緒に買うと便利なもの(追記)

これはMIYATA SJクロス購入後1年以上してから取り付けたのですが、もっと早く買っておけば良かったと感じたアイテムがあります。

これです。クロスバイクに取り付けられる、暗証番号式の錠前です。

キーレスになり「自転車の鍵が見つからない!!」という煩わしさから解放されます。高価なロードバイクとかですとセキュリティ上の不安が残りこのようなリング錠は推奨されないのですが、低価格帯の自転車であれば気楽に導入できます。

以上、この記事ではMIYATA SJクロスのレビューをお届けしました。何か聞きたいこと等あれば、お気軽にコメントください。※コメント欄は関連記事の下にあります。

(終わり)