1.過去
1.過去
主人公の過去の状況、現在に至るきっかけとなった出来事、幼少時代に抱えていた問題
キーワード: 凶報
ヒント:悪い知らせ/ガセネタを掴まされる/流言飛語(デマ、根も葉もない噂)に悩まされる/他者を陥れようとする嘘/知らなかった方が幸せだった情報/悪意を持った報道機関や情報屋/恋人に嘘をつかれる/世間の認識と真実が食い違っている/間違ったアドバイス/怪しい投資話/嘘つき/Page of Wands ワンドのペイジ《逆位置》
2.現在
2.現在
主人公の現在の状況、今抱えている課題について
キーワード: 詐欺
ヒント:嘘をついて他者を騙す/目の前の事件は主人公を誘き出すための罠である/あえて間違った発言をして大衆心理を煽り、操ろうとする/告白してきた相手には下心がある/キーパーソンが嘘をついている/前提からして真実ではない/Knight of Cups カップのナイト《逆位置》
3.未来
3.未来
主人公の未来の状況、近いうちに訪れる出来事、主人公がこのまま変わらなければ陥るであろう事態
キーワード: 再起
ヒント:失敗や挫折からの立ち直り/一からのやり直し/七転び八起き、転んでもただでは起きぬ/失敗にもめげない打たれ強い人間/ゾンビのようなしぶとさ/自分がまだやり直せることに気がつく/復活の可能性/もう終わったと思ったがじつは終わってなかった恋/復縁/失っていた感情を取り戻す/死んだと思われていたものが再びよみがえる/病気や怪我を完治させる/13.DEATH 死《逆位置》
7.試練
7.試練
主人公が乗り越えなければならない試練、あるいは克服のために必要なもの
キーワード: 不調
ヒント:病気や怪我によって全盛期の実力が出せていない/運悪く体調不良に見舞われる/自分に自信がない/スランプ状態/物事がうまく進まない/ペンタクルの5《逆位置》
9.結末
9.結末
物語を通して、主人公はどのように変化、成長するのか
キーワード: 妥協
ヒント:相手と衝突した際に、自分の主張を曲げて折り合いつける/相手にゆずる/夢をあきらめて無難な道を進む/互いの利益の一致する点を模索する/おだやかに交渉を進める/弱腰を非難される/ペンタクルの10《逆位置》
8.葛藤
8.葛藤
主人公を苦しめる心の闇、自分の内側で対立しているもの
キーワード: 無駄
ヒント:能力を有効活用せずに浪費している/すでに恋人のいる相手に対してアタックをかけている/無意味な努力をしている/目指すべき方向を間違えている/役に立たない部下/効果のない薬/効力がない武器/宝の持ち腐れ/Knight of Pentacles ペンタクルのナイト《逆位置》
4.願望
4.願望
主人公が一番手に入れたいもの、あるいは克服したいと思っているもの、行動原理、目的意識
キーワード: 虚栄
ヒント:うわべだけを取り繕って、実力よりも尊大に見せる/見栄を張っている/アットホームな会社、豊かな福祉国家/権威や肩書にすがりついている/恋人がいると嘘をついている/世間体を気にする/ペンタクルの8《逆位置》
5.敵対者
5.敵対者
主人公の願望を邪魔する人物や事件、出来事
キーワード: 杜撰
ヒント:ずさん、いいかげんでぞんざいで間違いが多い/重大な手抜かりがある/大切な約束をすっぽかす、遅刻する/機密情報をうっかり漏洩してしまう/赤子を取り違える/無実の人を逮捕する/金庫の鍵を締めるのを忘れる/Page of Pentacles ペンタクルのペイジ《逆位置》
6.援助者
6.援助者
主人公の望みを叶えるのに協力してくれる人物、道具、あるいは幸運な出来事
キーワード: 不毛
ヒント:他者との不毛な争い/勝ったとしても得るものがない/成就してもしあわせにはなれない恋愛/方向違いの努力をしている/無駄で生産性のない会議/派閥争い/骨折り損のくたびれ儲け/体力を必要以上に消耗してしまう/ワンドの5《正位置》
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