タロットプロット

EXモード/登場人物を知る

カードを7枚を引いて、キャラが内面に抱える問題や、対人関係の側面から人物像を掘り下げて分析します。

ペルソナ(人物像)

1.過去

人物がかつて抱えていた問題、過去の状況、トラウマあるいは成功体験

キーワード: 指揮

ヒント:他者を従える立場にある/自分は指図を出すだけ/組織のブレイン/戦術ではなく戦略がモノを言う戦い/頭脳戦を得意とする/協力してくれる仲間が多く、信頼されている人物/前線に出られないもどかしさ/全体を取りまとめ無くてはならない/統率の取れた組織/King of Wands ワンドのキング《正位置》

2.現在

人物が今抱えている問題、現在の状況

キーワード: 詐欺

ヒント:嘘をついて他者を騙す/目の前の事件は主人公を誘き出すための罠である/あえて間違った発言をして大衆心理を煽り、操ろうとする/告白してきた相手には下心がある/キーパーソンが嘘をついている/前提からして真実ではない/Knight of Cups カップのナイト《逆位置》

3.未来

人物の未来に降りかかるであろう問題、あるいは将来の不安や願望

キーワード: 停滞

ヒント:物事が捗らない/足踏み状態/進展の気配がない恋/何か決心や行動するのを躊躇する/冷戦状態/成長が止まる/変化よりも現状維持を選択する/保守的な性格、風土/ここにいては成長することができない/立ち止まってよく考えてみるとき/何をするにもゆっくりでマイペースな人物/ワンドの8《逆位置》

4.第三者

第三者(客観的視点)から見た場合の、人物の性質。社会的評価、周囲から期待されている役割。他者によく知られている性格、印象

キーワード: 征服

ヒント:力で勝ち取る/物質的な豊かさを手に入れる/努力によって得た栄光/押して駄目ならもっと押せの精神/人心掌握/異性を虜にする/困難だと思われていることを見事成し遂げる/圧倒的成長と容赦なき前進/他国の領土を支配下に置く/意中の相手を仕留める/トラウマを克服する/ソードのA《正位置》

5.主人公

主人公から見た場合の、人物の性質。あるいは人物と主人公の特別な関係性

キーワード: 好転

ヒント:長かった夜が明ける/辛かった日々がようやく終わる/失恋を乗り越えた先に新しい恋がはじまる/借金返済のめどが立つ/就職先のアテが見つかる/病気が快方に向かう/仲直りのきっかけが掴める/最悪の状況は脱する/峠を越える/事件解決の鍵が見つかる/どんなに辛いことでもポジティブにとらえようとする人物/ソードの10《逆位置》

6.自己

人物の自己評価。自分だけが知っている自分自身の心。抱えている闇や、奥底に秘めている願望。まだ誰にも知られていない本音

キーワード: 妥協

ヒント:相手と衝突した際に、自分の主張を曲げて折り合いつける/相手にゆずる/夢をあきらめて無難な道を進む/互いの利益の一致する点を模索する/おだやかに交渉を進める/弱腰を非難される/ペンタクルの10《逆位置》

7.本質

人物の本質的性質。あるいは、人物の抱える根本的な課題

キーワード: 不和

ヒント:仲違い/恋人や友人と喧嘩をする/グループ、チームのなかに協調性を乱す空気の読めない人がいる/敵との決戦を前にして内輪揉めが起こる/無益な派閥争い/とにかく相性の悪い相手/自分がその組織やグループに所属することに、違和感を覚え始める/カップの2《逆位置》

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